個人経営の会計



 帳簿に記入

申告書を作成するために、帳簿に記入しましょう。

青色申告のためにも、大事ですよね。

ご存知だと思いますが、単式簿記用の簡易帳簿(不動産用)が販売されているので利用しましょう。

一般用ではなく不動産用を選んでくださいね。不動産管理表でもなく台帳でもないものです。

緑色の表紙に青色と書いてあり、1000円くらいです。

↓↓具体的な記帳は画像をクリック “国税庁ホームページ・帳簿の記帳のしかた” をご参照ください。↓↓↓↓↓


帳簿の記帳のしかた

 通帳を分ける

個人で経営する場合、うっかりすると家計と区別があいまいになってしまいがちです。
区別しておかないと、後で仕分けが大変になるばかりでなく、追加の税金まで払うはめになってしまうかもしれません。

家賃は、事業収入です。そのすべてが利益になるわけではないですよね。
『利益』になるのはその一部で、あとは返済や、修繕費積立、事業に関する雑費など、『経費』も含まれています。

家賃は、最近では手渡しで受け取ることは少なくなり、振込か、自動引き落としが一般的になってきました。この場合、日付と金額が通帳に記帳されますので、証拠になるので大切です。
手渡しで受け取っている場合も、必ずいったん事業用の通帳に入れて、記帳しましょう。


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 毎月の入金

理想は入居者全員に口座自動振替にしてもらうことです。それは毎月同じ日に決まった額が入金され、記帳されるからです。
毎月ATMや金融機関窓口で振込む場合、記帳される点では良いのですが、借り主が決められた日までに、家賃の全額を振り込む人ばかりではない、という点が問題なのです。

月末までに次の家賃を振り込む約束が一般的ですが、毎回遅れる人がいます。催促の電話をすると「わかったわかった」と、その時はすぐに振り込んでも、次もたいてい遅れるのです。
中には振込をすっかり忘れている人もいますし、慌てていたのか、家賃の一部のような金額しか振り込まれていないこともあります。

口座自動振替で、2年ほど残高不足なし、滞納なしの借り主には、少し特典をつけるなどしてみてもよいのではないでしょうか。

たとえば、更新料にすると数千円の割引でも喜ばれますし、金券にしてもよいでしょう。

それは経費になりますので、丸損にならない上、スムーズな家賃回収につながれば、催促の電話代や手間などを考えると、決して不利益な話ではないと思います。

個人で小規模に経営管理している場合、特にあいまいになりがちな、家計との区別。はっきりさせるには、まず、通帳を分けるのが基本です。
スムーズな家賃回収のためには、ちょっとした特典も効果有りです。