ペット可物件

 

💥 ペット可でなくても飼っているのが現実
アレルギーには大問題

物件情報の中で『ペット可』を目にしたことがあるでしょうか?

少し前までは、古いか、人気がない物件を『ペット可』にして、入居者を集めようとしていました。

しかし元々人気のない物件は『ペット可』にしても効果はわずかです。

気に入らないペット可物件に入居するより、いい物件に入居してこっそり飼えばいいと思っている人は現実には多いからです。

最近では新築から『ペット可』にする物件も珍しくなくなりました。

あるいはもっと積極的に、散歩犬の足洗い場やリードフック、くぐり戸やキャットウォークまでついた物件も増えてきました。

犬と男の子のイラスト

子供をもたない選択も増えてきた今、ペットは大切な家族になっています。

普段は節約していても、ペットには惜しげなく大金をはたく構図も一般的です。

フードやグッズも人間用より高価なものが多く、葬儀も豪華で人間の墓に一緒に入るコもいます。

もはやペットの存在を無視できない時代ですよね。

その一方で、何らかのアレルギーを持つ人が多いのも今の時代の特徴です。

花粉やダニがよく知られていますが、動物のアレルギーもあります。

重症な場合は細心の注意が必要なので、賃貸住宅を選ぶ際もペット可物件を避けるのは当然です。


犬猫のアレルギー表示

重症アレルギーの人が住む物件内で、ペットを飼う人がいると大問題です。

しかし、現実には隠れて飼う人は多い…。

『基本はペット不可だけどペット可物件』とするのではなく、逆に『基本的にはペット可』にするのはいかがでしょう?

その代わりアレルギーなど体質の問題がある人や、動物嫌いの人など、動物を遠ざける必要がある人のために『ペット厳禁物件』をつくるのです。

『ペット厳禁物件』は厳しく管理する必要がありますが、隠れて飼ってもわかりにくく、あいまいな『ペット禁止』より期待は大きいと思います。

付加価値のある物件は家賃や共益費などが高めになるので、運営上も良いのではないでしょうか。『ペット厳禁物件』と『ペット可物件』は、現代の入居者のニーズに合っていると思われます。

💥 入居者さん!!
ペット禁止物件でペットを飼うのは契約違反

どうしても飼いたくなったら、飼う前に家主さんか管理会社などに相談してみましょう。

個人で経営管理している家主さんの場合、相談すればペット可になることもあります。

契約は、約束ですから守らなくてはいけません。
もし、契約違反が発覚したらどうなるでしょうか?

退去時、敷金返還はないと思ってください。返還どころか多額の修繕費用を加算して請求される可能性があります。

国土交通省の、「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」は契約違反には適用されません。

内緒でペットを飼っている人は知られないようにするために、むしろキレイに住む傾向にありますがそのような努力はムダです。

もし今、お部屋をきれいに使って傷もついておらず、バレてないのなら、早急にペット可物件に引っ越して、事なきを得てください。

ペット禁止の契約を軽んじた入居者は、円満退去はできません。

退去後の部屋に傷や汚れがあろうがなかろうが、新築に戻す勢いの内装工事費用全額を要求されます。消臭や消毒費用も一般より多い金額になるでしょう。

現在流通している賃貸住宅は、ペット禁止物件のほうが圧倒的に多いですが、これからは『ペット厳禁物件』をもうけ、それ以外は『ペット可』にしてしまうのが需要に合っているのではないでしょうか。