入居時チェックシートと写真撮影

 

✨ 賃貸住宅は、入居時と退去時が大変重要

さて、いよいよ入居が決まり、鍵渡しを受けました。

この時点で、皆さんはお部屋の中を何回見たでしょうか?
不動産屋さんの案内で内見した時の、1回だけが一般的だと思います。
何かの理由でもう一度見せてもらったとしても、せいぜい2回ですね。

最近では全く見ないで決めるという人もいるようです。

間取りや設備に気を取られて、お部屋の中の細かい傷は覚えていないし、水回りのパッキン等、細かいパーツも、見たかもしれないけど覚えていない人が大半だと思います。

✨ 入居時チェックシートに記入しましょう

さて、いよいよ自分で鍵を開けてお部屋に入りました。
そこで、初めて気付いたことはたくさん出てくるものです。

たとえば、網戸が張り替えてなくて破れていた、壁紙が汚れていた、釘や画鋲の穴がたくさん見つかった、クローゼットにシミがある、ドアの角が傷ついている、キッチン周りが汚い、など、実際によくあることなのです。

しかし、よくあることだから、と、無視してはだめです。
お部屋の中の設備も、ちゃんと機能するか動作確認をしましょう。

最近は、管理会社から『入居時チェックシート』を渡されることが多くなりました。
これは退去時にお部屋の痛み具合を確認するものですから、詳しく書き込んでくださいね。

もし、渡されていないときは、管理会社に言うか、下の “不動産ジャパン” からダウンロードして書き込みましょう。この場合、管理会社とお互いに内容を確認の上押印し、各1通ずつ(複写)退去時まで大切に保管します。


不動産ジャパンのロゴ(広告ではありません)

チェックシートのページはこちら(PDF) →

チェック項目をよく見て確認しながら、ちゃんと書いてくださいね。

ここの点をおろそかにしていると、退去時立会の際、あなたが傷や汚れの原因を作ったとされ、場合によっては工事費用を敷金から差し引かれてしまいます。
自分に原因がないことの証明が、『入居時チェックシート』なのです。

✨ 写真撮影をしましょう

入居時チェックシートだけでは証明できないこともあります。それを補うために、写真で残しておきましょう。

内見のときは、部屋のイメージを『確認』するためなので、ケータイでもデジカメでもよいのですが、証拠写真としては使えないのです。

今回は、目的が『証明』に関わるので、ケータイではだめです。高性能のデジカメでもダメです。理由は、デジカメは修整が簡単で、その痕跡さえ残らない場合もあるからです。


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証拠として使用するには、フイルムの使い捨てカメラを使いましょう。

フイルムの写真でも修整は可能ですが、デジタルに比べ時間と手間がかかり、痕跡も残りやすい、という理由から『証明』に向いています。

使い捨てカメラにする理由は、修整しにくいことと、カメラを購入してから、撮影、現像、プリントといった流れが、写真店で受け取るレシートにより明確になる、ということです。

最近は、日付が入る使い捨てカメラが売られていないので、『証明』のために、日付を添付する必要があります。そのためには、写真店で日付の刻印されたレシートを受け取り、一緒に保管することが重要です。

更に確かなものにするには、ネガフイルム、プリント写真、レシートをセットにして、不動産屋または家主に見てもらい、確認印を押してもらえば、万全です。

ネガフイルム・プリント写真・レシートはセットにして、退去時までチェックシートや契約書等と一緒に大切に保管しましょう。

💡 お部屋に荷物を運び入れる前にすること・まとめ

  • 入居時チェックシートへの記入。管理会社と確認、押印。
  • フイルムの使い捨てカメラで、お部屋のすみずみまで撮影する。
    特に気になる傷や汚れがあれば、違う角度から何枚か写す。
  • 撮影が終わったら速やかに、当日中に仕上がる写真専門店で、現像プリントする。
    日付入り領収書、またはレシートを受け取る。
    感熱紙のレシートは印刷面を中にして二つ折りし、写真が入っている袋にホッチキス止めする。
  • 現像済みフイルムおよびプリント写真、日付入りレシートを確認。
    入居時チェックシートとセットにして、契約書等と一緒に保管する。

家主と入居者は、契約の最初から最後まで、決して敵対関係にあってはなりません。

良好な契約を完結するために、確認すべき点を、きちんと確認しあうのです。

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